- 投稿日
- 2022.09.05
2022年、仙台育英高校の東北勢悲願の初優勝によって夏の甲子園は幕を閉じた。
甲子園の歴史は1915年の第1回大会から107年、その中で幾多のドラマが生まれてきている。大逆転、劇的サヨナラ、完全試合。
数々の有名選手や無名選手、強豪校や無名校がしのぎを削り、打つ方でも投げる方でもそれぞれの時代で人々を感動させてきた。
初回の今回は、1試合最多得点について。
高校野球は力の差や一つのミスが大量得点となり、ワンサイドゲームにつながっていく。
各都道府県を勝ち抜いてきた強豪揃いの甲子園とは言え、例外ではない。
以下の中で、春夏通じての1試合最多得点の正解はどれでしょう?
- A. 21得点
- B. 27得点
- C. 29得点
- D. 36得点
1985年夏、第67回大会で桑田、清原の “KKコンビ” が率いるPL学園が2回戦の東海大山形戦で実際に奪った点数。
毎回得点かつ毎回の32安打。ホームランは2本だけで、実に24本のシングルヒットを放ち、歴史に残る大量得点を記録した。
毎回得点は長い甲子園の歴史の中で最初で最後。ちなみに9回は清原がマウンドに上がり、当時話題となった。
3年生だった “KKコンビ” はこの夏頂点まで駆け上り、3年間で5期連続出場、優勝2回準優勝2回の功績として有終の美を飾った。